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名寄駅弁他の収穫

 投稿者:まっこうくじら  投稿日:2009年 6月18日(木)23時12分47秒
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  こんばんは、まっこうくじらです。いつもご無沙汰しております。
少なくとも今年度いっぱいは本業多忙につき、
サイト更新は滞りがちになると思いますが、
それでも行くところには行って、食べるところは食べてます。

2009年6月限りで名寄駅弁がなくなることになりました。
・2009年5月19日名寄新聞
「6月末で最北の駅弁を廃業 名寄市の角舘商会・老舗「のれん」を惜しむ声も」
http://www.nayoro-np.com/news/2009-05-19.html

個人的に名寄と小浜と出雲市は鬼門であり、
なかなか駅弁を買いに行けないでいるところですが、
こういうことになってしまうと、話は別です。
名寄に駅弁を買いに行くことを主目的に渡道しました。

●2009年6月12日(金)
東京都・羽田空港「シウマイ弁当」(780円)
北海道・宗谷本線稚内駅「駅むす 稚内駅 うに」(200円)
北海道・宗谷本線音威子府駅「かけそば」(350円)
北海道・宗谷本線名寄駅「北の味きのこごはん」(800円)
北海道・宗谷本線名寄駅「たこ寿し」(780円)
北海道・宗谷本線名寄駅「ニシン・カズノコ弁当」(900円)
北海道・宗谷本線名寄駅「牡蠣帆立弁当」(940円)
北海道・旭川空港「ジンむす」(定価660円)
北海道・旭川空港「わんこたらば」(定価1,000円)

羽田からANAで稚内へひとっ飛び。
天候次第では旭川や札幌に行くという注記付きでしたが、
正午前に無事、稚内空港へ着陸しました。

羽田空港第2旅客ターミナルビル出発口の空弁は
以前見た商品がことごとく消えていたり容姿を変えている
デパ地下状態でした。これでは定番の空弁は生まれません。
しかし保安検査場を抜けて搭乗待合室に行くと、
一時の賑わいはどこへやら、カツサンドに崎陽軒にマコトにNREで
ほぼすべてという収束状態。未収蔵品が見当たらなかったため、
デスティネーションキャンペーンマーク入り東京工場製の
シウマイ弁当を朝食にしました。湿気のこもる、しっとり味。

稚内空港に空弁や総菜の販売は全くありませんでした。
今回は鉄道ではなく、レンタカーで行動します。まずは稚内駅へ。
稚内駅のキヨスクには駅弁に冷蔵ケースひとつが確保されており、
最北駅弁帆立、さいほくかにめし、うに壷、三宝寿しの
催事場でおなじみの稚内駅弁が勢揃いしていました。
そして「駅むす」なるコンビニタイプのおにぎりが
「稚内駅 うに」「根室駅 炒りズワイ蟹」「洞爺駅 ほたて」の3種、
さらに旭川駅の「助六寿し」が売られていました。
「駅むす」は他に「洞爺駅 ほたて」もあるようです。
http://bluesky.jalux.com/cgi-bin/soraben/detail.cgi?q=akj0182

当館の稚内駅弁のページを修正する必要が生じましたが、
これでは北海道の駅弁はそのうち、札幌と森を除いて
すべて旭川グループになってしまうのかもしれません。
とりあえず稚内なのでウニおにぎりを購入。去年に自宅で食べた味でした。

次は国道40号を下って音威子府へ。ここに駅弁は残っていませんが、
クルマ客を集める有名な駅そばがありますので、これを初体験。
夕暮れ色の液、樫色の太麺、新緑のネギだけが入った、
味も見栄えも個性的で、太く強い駅そばをすすって一息つきます。
紙包装の生そば(380円)と瓶のそばだれ(300円)も買い、
帰宅後にも同じ味を再現できました。通信販売もあるようです。

さらに国道40号を南下して、目的の名寄駅へ。
店仕舞い時である16時台の訪問にもかかわらず、
待合室とホームの両方に面した駅弁売店には4種もの駅弁があり、
出ているものすべてを購入しました。

名寄の駅弁はあまりうまくない、味や見栄えで旭川に及ばないと思います。
その主因は紅生姜の赤や茎ワカメの緑が御飯を染めていることですが、
御飯やおかずの品質がB級グルメで、包装が古風でも斬新でもなし。
かつては鉄道、今は自衛隊の街で、餅米の産地というところから
名寄ならではの駅弁というのが考えにくい点も不利なのでしょう。
しかし確実に地元で生まれ育ち、駅前で調製し駅で販売し、
99年もの歴史を積み重ねている事実は絶対に評価すべきもの。
名寄市街の和菓子や洋菓子には見るべきものがありますので、
それらのお店のどこかが「ニシン・カズノコ弁当」だけでも
少々の改善を加えてキヨスク売りで引き継がないかとも思いました。

もっと南下して、夕暮れ時で雷鳴轟(とどろ)く旭川空港へ。
空弁はJALUXのみが販売。しかし内容は佐藤食品と旭川駅立売で、
容器に「新千歳空港名物」とあったり、駅弁マークをシールで隠したり。
駅弁としてよりむしろ空弁として有名な「ジンむす」と、
ボール紙の帯に「旭川空港発」と直に印刷されていた
「わんこたらば」を購入。売れ残りセールで30%引きでした。
いずれも調製元は旭川駅立売。
前者はラム肉の天むすで、味は鳥唐揚おにぎり。
後者は小柄でぎゅっと締まったミニかに丼でした。
 
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