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カオールの赤

 投稿者:ほあぐら  投稿日:2017年 9月16日(土)18時54分15秒
編集済
   corsa さん、どうも。
 どうやら本格的にフランスのロマネスクに取り組まれる御様子ですね。
 まあ、好みは別として、ロマネスクが何たるかとも言うべき総本山が
Vezelay, Autun, Conques, Moissac, Toulouse などだろうと思いますの
で、フランスを出発点にしていた小生としては、「いよいよですね」と
いう喜びを感じております。
 でも、団体までがゾロゾロと押しかける昨今のコンクには失望ですが、
教会前のホテルに泊まって、観光客の帰った後に訪ねた聖堂には、本来
の濃厚な信仰心の形と卓越した造形美とが、凛とした雰囲気の中に全く
の別物として存在していました。
 Cahors の赤、お飲(や)りになったんですね。あの強烈な香りの黒
いワインが思い出されてしまいます。直ぐにでも飛んで行きたくさせな
いでくださいね。
 
 

再びのおフランス!

 投稿者:corsa  投稿日:2017年 9月 2日(土)23時02分5秒
  ほあぐらさん
例によってご無沙汰しておりますが、お元気にお過ごしでしょうか。
この8月は、またまたフランスに行って来ましたよ。今回は、トゥールーズに入り、ミディ・ピレネーと、昨年行けなかったオーベルニュのカンタル県です。MoissacやSouillacなど、絶対に行かねばならない場所をいくつも訪ねることができました。
とりわけ感銘を受けたのは、コンク。あるものもすごいですが、観光への取り組みが素晴らしいです。日本語の資料や、片言の日本語をしゃべるガイドさんにも驚きました。
やはり、フランスは、本当に持っていますね。
来年の行き先も、すでに決定です。笑。
そうそう、フォアグラやカモのオレンジ煮込みなども賞味してきました!もちろん、カオールのワインも!
 

San Salvatore

 投稿者:ほあぐら  投稿日:2017年 7月16日(日)12時27分6秒
   corsa さん、お久しぶりです。お元気そうで何より。
 相変わらず素敵な休暇をロマネスクとグラッパでお過ごしのようで、トスカ
ーナですら町内を歩き回るような感覚の旅で何とも羨ましい限りです。

 トスカーナに関しましては小生の知識も経験も何とも浅薄なのですが、小生
がトスカーナのバイブルとしている "Chiese Romaniche in Toscana" という
本が旅の参考になっています。
 そこに "Chiesa e Monastero di Abbadia S. Salvatore al Monte Amiata"
としてクリプトの写真も載っています。昨年のイタリア旅行の際に訪問を考え
たのですが、イタリア公式ガイドブックに、修復が続いていると記されていた
ので旅程からカットしていました。
 今思えば、ガイドブックは 1995 年版ですから、情報はとっくに過去のも
のだったんですね。与太郎みたいにドジだったと反省しております。
 レンガ造りのクリプタ、残念でした。この本では、8世紀の創建で、クリプ
タもその当時の建築(教会は11世紀)、と書かれているようです。イタリア
語版なので、知っている単語の拾い読みですが。
 それにしても、トスカーナは奥が深いですね。まだまだ知らない魅力がぎっ
しりと詰まっているように感じられます。
 イタリア再訪が脳裏に浮かびますが、しばらくは貴サイトで拝見させていた
だくことにします。

 ブルターニュの古代巨石遺跡、未訪地ばかりでしたが見応えがありました。
正直、ロマネスクに関しましては、フランス全体から見れば、ブルターニュは
内容がかなり希薄な地方ではあります。地のワインも有りませんしね。

 地方は大半が8月ですが、東京は7月の「お盆」の最中で、今日が「送り火」
の日なんです。我が家はちゃんと「迎え火」と「送り火」を炊くんですよ。

 ブログ、楽しみに読ませていただいております。

 

ご無沙汰しています

 投稿者:corsa  投稿日:2017年 7月14日(金)06時01分31秒
  フランスから、お帰りだったのですね。きっとまた、改めて素敵な出会いがたくさんあったことと思います。
ところで、私も先週、夏休み第一弾で、トスカーナ経由ラツィオを、ちょっとだけドライブしてきました。今回は同行者がいたため、どちらかというと観光中心で、ちょっびりロマネスク、という感じだったのですが、5年前の旅で行けなかったSovanaに行けたり、まさかのGropina再訪、と、それなりに楽しんだ中で、驚きの出会いがありました。ピエンツァ近くのAbbadia San Salvatoreの教会のクリプタなんですけれど、プレロマネスクらしいのですが、興奮しました。昨年訪ねた、トスカーナの端っこの、Filattieraのクリプタ版、と言ったところです。
まさかこんなにすごいところとは思わず、5年前はスルーしてしまったのですが、いやはや。
やはり、しらみつぶしに行かないとダメですね~。

ところでパソコン、大変だったようですね。私のも、相当古くなってきているので、写真はハードディスクにコピーしとかないと、と思いつつ、やっていないのですが、やっぱりやらないと、と気持ちが焦ります。
 

英彦山

 投稿者:ほあぐら  投稿日:2017年 7月 3日(月)19時40分51秒
   博多っ子さん、ようこそ。

 6月いっぱいフランスにおりましたので、返信が遅れ大変失礼をいたしまし
た。ブルターニュの友人を訪ねたり、ロマネスクのお寺を巡ったり、古代の巨
石遺跡を探訪したり、といった旅でした。

 英彦山は拙サイトにも記しましたように、45年も前に訪ねて以来の懐かし
い場所です。亀石坊跡は雪舟作庭説もあって、特に興味を持っておりました。
その後再訪していますが、それも何十年も前の話です。
 思い出が蘇るような、力強い石組みの写真をありがとうございました。
 仰せの通り、庭園は見る角度などといった条件の違いで、全く新しい発見を
することが多々あります。博多っ子さんもご自身の目で、感動的な視点を見つ
けられたのですが、それだけ庭園を見る目が鋭くなっている証拠なんでしょう
ね。素晴らしい石組みの写真、いいですねえ。
 他の英彦山庭園、写真をぜひ拝見したいのですが、どうぞよろしくお願い申
し上げます。
 

亀石坊

 投稿者:博多っ子  投稿日:2017年 6月 9日(金)14時42分7秒
  初めまして、博多からの初投稿です。
貴兄の庭園ブログを頼りに近隣の庭園を回っています。
大変お世話になっております。感謝です。
つきましては先日、英彦山の亀石坊を鑑賞してきました。
この庭園に関しては雪舟作が濃厚だと言われているそうですね。
最初は鑑賞ポイントがつかめず焦りましたし真ん中に巨石が置かれていて極端な石組に思えたのですが
しばらく鑑賞しているうちにさながらダヴィンチコードのようなポイントを見つけましたので写真を添付します。
池の中に立っている蓬莱のような小さな立石に向かって視界に入るほぼ全ての石の方向が集中しています。
京都の芬陀院はもちろん山口の常栄寺なども巡りましたがこんな強烈な視点を持った雪舟の庭をまだ知りません。
いえ、他の作庭家の手になる庭も含めてこんな鮮烈な石組を見たことがありません。
この視点を見つけた途端、最初の印象と正反対にこの庭がとてつもなく力強く見えました。
ではご報告まで、失礼します。

追伸、英彦山には貴兄が回られた庭以外にも幾つかの廃墟庭園が山の中に残されています。
もしご希望でしたらまた画像を添付します。では。
 

PCの復活

 投稿者:ほあぐら  投稿日:2017年 5月 6日(土)18時25分41秒
   3月の末か4月の初めに、長年愛用したPCが突然ピーピーっと音を立てて
画面が真っ黒になり、全く機能しなくなってしまいました。
 友人のPCエンジニアに相談すると、PC本体は先ず使い物にならないが、
ハードディスクが生きていればデータなどは復活するかもしれない、という診
断でした。
 新しい機材を選択・購入するのに時間がかかりましたが、ようやく復帰。
 データの生きていた古いHDも一緒に組み込めたので、むしろ容量が倍増し
て余裕が出来ました。
 それにしても、PCに支障が出ると、大きなストレスになるものですね。
 多方面で御迷惑をおかけしましたが、完全に復活しております。
 

石造ロマン

 投稿者:ほあぐら  投稿日:2017年 2月21日(火)12時01分13秒
編集済
   こまじろうさん、“ついで”をどうも。
 知恩院の九重石塔の写真を拝見しました。
 これは明らかに、京都千本えんま堂(引接寺)の九重石塔のコピーですね。
裳階や基礎の地蔵小像群、胎蔵界四仏の梵字と顕教四仏の彫像の併用、などと
てもユニークな石塔を、見事にコピーしています。ただ、相輪に耳は付いてい
ません。(真ん中で破損していますが)
 こんなのが在るんですね。びっくりしています。
 えんま堂の石塔(南北朝)の写真、掲載しておきます。
 屋根の優雅な反り曲線がまるで違いますが・・・

 養徳院の十三重塔ですが、制作年代は確かに解りません。しかし、伝統的な
鎌倉~南北朝期の石塔の様式を踏襲していますので、朝鮮半島の百済や新羅の
石塔とは明らかに違っています。
 

参考情報

 投稿者:こまじろう  投稿日:2017年 2月20日(月)21時32分1秒
  手間は・・・ここでいま案内をしていますので全くありません。単なるついでです。
さて、知恩院の九重塔は大正11年製です。こんなもの載せたら楽しみを奪うことになるかもしれませんがこちらの写真も載せときます。
四方仏の上に梵字・・・四面みな同じですが・・・もついてますし、
下にお地蔵さんも居てはってなかなか面白いです。
形そのものは養徳院のともにてますが
養徳院のは新しいように見えますが、保存が良いということで、ホントに朝鮮半島からやってきた古いものかもしれないと、ご住職は石の年代を確認中なんだそうです。そのほうがロマンがあって楽しいと思います。
 

推論の楽しさ

 投稿者:ほあぐら  投稿日:2017年 2月20日(月)15時20分29秒
編集済
   こまじろうさん、どうも。
 早速、貴重なお写真を撮影・掲載していただき、有難う御座いました。
 初重軸部の四方仏(阿弥陀像)がとても魅力的で、整然とした美しい十三重
石塔ですね。

 “耳”の付いた相輪につきましては、こうした層塔に用いられる事例を余り
知りません。聚光院宝塔の事例もそうですが、相輪の構造が繊細なために彫刻
が難しく、折れたりバラバラになってしまうことを防ぐ方策として“耳”と一
体化したのでは、と小生は思っています。

 この養徳院十三重石塔は、時代はかなり近世に近いものかと思われますが、
四方仏の彫刻の秀麗さ、屋根裏に彫り出された垂木型、ほぼ直線に近い軒の両
端の微妙な反りなど、機械的な彫りの割には端正な仕上がりになっています。
 それだけに、この落ち着いた伝統的な構造の十三重塔には、この“耳”付き
の相輪はとても不似合いに見えます。これだけの塔を彫る技術を持った石工さ
んにとって、安全を担保するために相輪に“耳”を付けるという必然性が感じら
れないのです。
 もしかすると、相輪はこの十三重塔の当初のものとは別物なのではないでし
ょうか。大胆な感想に小生自身も戸惑っておりますが、こうなりますと、知恩
院の九重石塔も拝見したくなってきました。
 五月の葵祭の季節に京都へ行く予定ですが、その節には必ず知恩院を見学し
てこようと思っています。

 貴重な発見をお知らせいただきましたが、却って御足労をお掛けする結果と
なってしまいましたこと、即座にお答えが出来なかった小生の知識不足故であ
りまして、申し訳なく存じております。
 それにしましても、“妙な”発見をなさいましたね。小生もすっかり楽しませ
ていただいております。
 

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