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事務所のドアノブを子ども達が壊しました。
乱暴に扱い、時には引っ張りあっこして遊んでたよう‥
壊れたことに大した動じず、困った様子もない子ども達‥
あれ?
こんな時、大人は子ども達に何伝えたらいいの???
たまたまこの子たちのときにはずれてしまって、不運だったね…
弁償しなきゃね…保険使えるかな…
そんな話が進む中‥
あれ~?
これって、残念なこと?
起こらないほうがよかった失敗かな…???
ドアノブさんが外れてくれたことを通して、
「ものを大事に扱わなくてはならないこと」
「壊してしまったらみんなが不自由な思いをするからとっても困ること。」
「迷惑をかけた人たちに詫びなければいけないこと」
「物が壊れたり、何か大変なことが起こったときには、まず信頼できる大人に相談しなきゃならない事」
子ども達に伝えるべき大事なメッセージがいっぱいある。
ここを使わなくてはもったいない。
そして、大人が業者に頼んで、事務所を使うほかの方たちに壊れてしまったことを詫びて、お金を払って直してくれることを通して、子ども達も自分たちがしたことの大きさを学び、失敗をしたときの対処を学び、大人が信頼に値することを学ぶ‥
私たち大人が、失敗にどう向き合うのか。
何を大事に過ごすのか。
子ども達は本当に良く見ているのです。。。
ドアノブさんが外れてくれたことを通して大人がいっぱい語り合いました。
私たちはどんな子育てをしたいのか。
それには、私たち大人がどうあるべきか…
一人一人は、まったくもって不完全だけど、みんなで補い合って子育てしていこうね!
こんな話ができる仲間をいっぱい広げていきたいね!
って‥
子ども達、ドアノブ壊してくれちゃって「いや~まいったね」
じゃなくって
ドアノブのことを通して語り合え、気づきあえる仲間と出会えたことに感謝です。
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