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現役の皆さん、コロナ禍で朝日レガッタも中止になり、さぞ悔しい想いをされていることと思います。
私たちマスターズ世代も5月29日開催予定の全日本マスターズが中止になり意気消沈していましたが、幸い6月20日に東日本マスターズが戸田コースにて開催されました。同レガッタには関東地区のマスターズ15クルーが参加し、4レースが行われました。
参加クルーの中には、東大・一橋大などの強豪校OBクルーや、オリンピック出場選手の乗る常勝クルーもありました。
強敵ひしめく中で、私の所属する「団塊号朱雀クルー」は、5艇レースでトップでゴール、大会参加15クルー全体でも年齢ハンディタイムを控除したネットタイムで1位優勝となりました。また「ボート団塊号」からは5クルーが出場しましたが、その内の4クルーが、上位8位以内に入り好成績をあげました。
「団塊号朱雀クルー」は平均年齢67歳、出身校は滋賀大・熊本大・佐賀大・福島大・学習院大・同志社大で、滋賀大はOB4名(※1)が乗っていました。クルーの身長は殆どが170㎝台前半のボート選手としては小柄な選手が多く、何故強いのかと注目を浴びています。
※1:COX岡本(大25回)、整調中村(大29回)、3番前田(大17回)、BOW西川(大28回)
写真1:レース後のクルーメンバーの写真。爽やかな笑顔です。
前列一番右が、筆者
写真2:「団塊号朱雀クルー」のゴールシーン。後続クルーを2艇身引き離しました。
本稿では単にオヤジの優勝自慢話ではなくて、ボートで勝つためには何が必要かについて、私なりの考えをまとめてみようと思います。
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