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強い組織、強いクルー(3)

 投稿者:大29中村邦男  投稿日:2021年 6月23日(水)23時12分30秒 softbank060071052216.bbtec.net
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  1.組織的に動く。自分が組織に何が出来るか考える。

シニア世代がボートの練習をしたり、レースに出ようとすると、何が必要でしょうか?
ボートの準備、艇整備、クルーメンバーの選定、練習計画立案と実施、コーチング、体力増進、安全性確保、列挙すれば切りがありません。
それらを円滑に遂行するためには組織力が必要です。
現役時代もそれらのことは理解はしていましたが、どこか与えられたものという甘えがありました。私たちマスターズ世代も社会で揉まれる中で、組織の重要性を痛感してきたと言えます。
クラブでは、まだ会社生活現役の方もリタイアされた方もおられますが、有志がボランティアでクラブの運営に関わっています。
また各クルーの中にも、クルー責任者/会計/整備/艇手配/代漕調整などの役割があります。これらの組織と役割により、日頃の練習やレースが円滑に遂行出来ると言えるでしょう。
ボート(特にエイトやフォア)は一人では出来ません。組織だった活動により、日頃の練習に大きな恩恵を受けていると感じます。
クラブで経験を積んだ人程、クラブが自分に何をしてくれるかよりも、自分がクルーやクラブに何が出来るかという行動原理になります。
滋賀大OBの皆さんも、クラブの中で様々な役割を果たし、クラブ/クルーに貢献されています。これは素晴らしいことです。



2.目標・目的の明確化にし、参加メンバーがコミットする。

基本的には1年単位で、年齢と漕力(エルゴタイム)を元にクルー編成します。クルー単位でクルー責任者やその他の役割を決めて、年間のレース目標と練習計画を立案します。大事なことは、目標・目的の明確化と参加メンバーのコミットです。
そこが曖昧だと、そのクルーは強くなれません。下手すれば空中分解します。
毎回の練習も練習の狙いとメニューを事前に告知し、練習後はミーティングを実施して、輪番で練習日誌を作成し、クラブ全体で共有します。
目標と現実のギャップを分析し、次回の練習にフィードバックしています。数年クラブチームで過ごしましたが、メンバー一人一人の意識の高さとレースでの成績は相関関係があると思います。
余談です。
ある漕友の奥さんが、練習日誌をたまたま見て驚いたそうです。その奥さんは旦那さんが適当に遊びでボートを漕いでいると思っていたそうです。練習日誌の内容の真摯さに驚き、旦那さんのことを見直したとか。


3.科学的・客観的なアプローチをする。

精神論だけでは、ボートは走りません。艇の構造を知り、リギング技術を習得し、新しい練習方法も取り入れていきます。
エルゴの数値を良くするためにも、練習だけに留まらず、食生活や休息睡眠の改善も必要です。
練習計画も長期計画から中期・短期計画に落としこみます。レース日程から逆算して、どのような練習をすれば結果が出るかのノウハウも蓄積出来ます。
私たちは社会人になってからPDCAサイクルというのを学びました。いわゆる、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)の繰り返しです。
レースで負けて悔しいで終わらず、PDCAのサイクルを回して、絶えず改善してい必要があります。


以上、私が感じる強い組織・強いクルーのポイントを書きました。
自立した個人が仲間をリスペクトし、学び続け、絶えず改善を繰り返す。強いクラブやクルーはそうした中で醸成されるものと思います。

大29 中村邦男


 
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